SCCとは?

SCCとはSpeed Cards Challenge(スピードカードチャレンジ)の略です。
1組の良く切ったトランプの並びをどれだけ早く覚えられるかを競うスピードカードはメモリースポーツの中で最も人気がある花形種目です。国内外問わずスピードカードのみプレイする選手も多くいます。
スピードカードのみの大会に参加したいという要望に応え設立されたのがSCC(スピードカードチャレンジ)です。10種目大会では2回しかトライできないスピードカードも本大会では5回挑戦できます。
また”単発記録”と”平均記録”の2種類でランキングを決めるため、スピード型の選手、安定型の選手どちらにもチャンスがある大会になっています。

◆競技ルール

  • 選手はスピードカードを最大5回まで挑戦できます。記憶時間・回答時間の制限は共に5分です。
  • スピードカードに5回挑戦した中で最高記録を”単発記録”とし、5回中の最高記録と最低記録を除いた3回の記録を3で割った記録を平均記録とします。52枚全て正解でタイムが成績に反映されます。
  • 途中でミスをした場合は、ミスをした時点での枚数がスコアとなり、タイムは300秒となります。
  • 棄権した場合は、300秒0枚となります。
  • 単発記録には枚数までの結果を反映し、平均記録は一律300秒とします。
  • 300秒以内で記憶する場合はスピードスタックス(専用タイマー)を使用します。
  • 120秒以内で記憶する場合は、カメラで動画撮影を行います。

(例)

選手名:A選手

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
55.00秒 52枚 125.00秒 52枚 150.00秒 52枚 300.00秒 20枚 300.00秒 5枚

 

単発記録:55.00秒

平均記録:(125.00秒+150.00秒+300.00秒)/3=575.00/3=191.67秒

※最高記録:55秒 最低記録:300.00秒 5枚は除外

 

選手名:B選手

1回目 2回目 3回目 4回目 5回目
300.00秒 5枚 300.00秒 2枚 300.00秒 32枚 300.00秒 20枚 300.00秒 4枚

 

単発記録:300.00秒 32枚

平均記録:(300.00秒+300.00秒+300.00秒)/3=900/3=300.00秒

※最高記録:300.00秒 32枚 最低記録:300.00秒 5枚は除外

日本ランキング

日本ランキングは、”単発記録”と”平均記録”の2種類算出する。

ランク制度

また”単発記録”と”平均記録”に応じてランク制度を設ける。(S〜G)

単発記録

時間 S A B C D E F G
ランク 〜30秒 〜60秒 〜90秒 〜120秒 〜150秒 〜210秒 〜300秒 〜0枚

平均記録

時間 S A B C D E F G
ランク 〜50秒 〜100秒 〜120秒 〜150秒 〜180秒 〜240秒 〜270秒 〜300秒